【休職中の過ごし方】7日間で自己肯定感をあげる方法

この記事でお伝えする実体験

心理カウンセラー根本裕幸さん著書
「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」を実践しました。

私自身、自分への理解が深まり
気持ちが前向きに変わって来ました。
出来る事、出来る時期にで良いので
必要と感じた時
お読み頂き参考になれば嬉しいです。

あらもん
あらもん

7日間、感じたことをそのまま書き出してみましょう。

【1日目】今の自分に意識を向ける

1日目は、「こうしなきゃ」はやめて
「敏感すぎる自分がここにいるな」と感じるだけいい。

「~すべき、~しなきゃいけない」は他人軸で考えているという事です。
考えすぎてしまい疲弊してしまいます。
嫌われないため?どんな恐れがある?自分さえ我慢すればいい?と考えていませんか?
何かあると自分のせいだと感じます。

罪悪感は自分を傷つけ続けます。
これは他人軸で生きてきた真面目で優しい人が陥りやすい考え方なのです。

1日目はそんな自分がいるなと
ただ自分を見つめ感じるだけでいい。

【2日目】過去を見つめなおす

2日目は、敏感すぎる自分になったきっかけを思い出しましょう。
1日目同様に思い出すだけ、きっかけを見つめるだけ。

思春期の出来事はコンプレックスの原因になりやすい。
・ショックだった事
・恥ずかしい思いをした事
・大きな失恋の経験
・受験や就活で否定されたような気持ちになった経験
などはありませんでしたか?

過去を思い出し「そういう事もあったなぁ、懐かしいなぁ」
という気持ちなら、その出来事による傷はすでに癒えています。

逆に気分が重くなる、嫌な感じがする場合は負った傷の影響が残っている可能性あります。
その過去が敏感すぎる自分を作った原因かもしれません。

どんな気持ちになるかを意識する。
きっかけを見つめるだけ。

【3日目】過去の家族関係を見つめなおす

3日目は家族との関係に意識を向けていきます。
どんな家庭で育ちましたか?

お母さん、お父さんはどんな人でしたか?
振り回されたり、支配されたり、寂しさを我慢していたり。

家族との印象的な出来事は何ですか?
それは、いい思い出でしたか?
辛い思い出でしたか?

お母さんとの関係が人間関係の基礎を作ります。

子供時代の家族関係は
人間関係のベースになっている。
どんな子供時代だったか振り返ろう。

【4日目】自己肯定感を高める

4日目は自己肯定感を高めていく段階です。

自己肯定感が低い人は、自分を肯定できず自己否定の強い人です。

素直な感情は否定せず、嫌なものは嫌、好きなものは好きでいい。
不完全で不器用な自分を認め受け入れましょう。

良い時は「これが私だから」
悪い時は「これも私だから」と認める。
認められない時は「そんな自分も私だから」

後輩にかけてあげるような
優しい言葉を自分にもかける。
小さな経験でも頑張った自分に〇をつける。

【5日目】自分のペースで人間関係を築く

5日目は、自分軸を確立したタイミングで「許し」を覚える作業です。

敏感すぎる自分を作る原因となった相手(家族、友人など)を思い浮かべ
その人に対する思いをノートに書き出しましょう。

その人の立場になって、相手を理解してみよう。

その人に感謝出来る事を10個書き出してみよう。

今感じている感情を素直に吐き出す。
何も浮かばなければ浮かばないと書き
徐々に開放する。
頭ではなく心で相手を理解する。
その人に共感する事。

【6日目】敏感であることを強みにする

友人、先輩、上司からの誘いで困っている事や困ったことは何でしょう?
「私は私。あなたはあなた。」と境界線を引く。

誘いや依頼への返事をしていない事を書き出してみよう。
そして、勇気を出して断ってみて下さい。

今困っている事を正直に話し助けを求めてみましょう。

出来ないことを無理してやった方が周りに迷惑をかけることもあります。
出来ない事に区別を付けて
出来る事に目を向ける事が大切です。

また助けを求める事は、誰かの役に立てる素晴らしい行為なのです。

敏感な人は、相手の気持ちが分かる事が強み。
心身を整え自分軸を取り戻し
敏感すぎる自分の素晴らしい能力を活かそう。

【7日目】自分が本当にしたいことを実現する

「自分が本当にしたい事は何なのか?」
やりたい事を書き出してみましょう。

7日間実践し、どのような変化がありましたか?
どんな小さな事でも構いません。

心の変化を書き出し、褒めてあげましょう。

自分らしく生きるとは
本当に好きな事をやる事。

自分軸に移行して行く段階で
人間関係がギクシャクするのは自然な事。
嫌われる勇気を持とう。
問題が起きたら
「自分らしく生きる為に必要な事」
だと感じよう。

感想

私の場合1日目の「自分を見つめる」事は
休職に入ってから、ずっとやっているつもりでした。
しかし適応障害になった自分
休職し職場に迷惑をかけている自分に
罪悪感を感じ、立ち止まったまま動けずにいた様に今は思います。


1日目はただ、罪悪感を持っている自分がいると感じ認めるだけでいい。
「自分を許したい」
そう思っていた自分に気づき腑に落ちて
一日目から少しずつ、心が軽くなった気がしました。

今の自分を作った原因について探る事は
これまでの自分にはない経験でした。
「そうだな。昔から人の顔色に敏感だったんだな」
と割り切れて来ました。

今は休職中で人間関係から解放され
自分軸を取り戻せていますが
職場復帰後、他人軸に振り回されないように
自分は自分!と、気持ちに正直に
自分を認めてあげたいと思っています。

また自己否定して、引き戻される事もあるだろうけど
それもまた自分だ。
そんな時、この本を繰り返し読み直そうと思っています。

あらもん
あらもん

一瞬でも心が軽くなればと願いシェアさせて頂きました。
著者の根本裕幸さん
素晴らしい本のご執筆、ありがとうございました。


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